マーケティング

なぜ価格を下げてもビジネスは成功しないのか

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新潟県で活動しているホームページクリエイターの山後です。

今日は「なぜ価格を下げてもビジネスは成功しないのか」ということについてお話しします。

 

 

新規にビジネスを立ち上げるとき、価格設定って難しいですよね。

 

特に事業をやり始めたばかりの場合、自信がないので価格を安く設定してしまいがちです。

 

しかし、価格を安くしても売れるとは限りません。

 

なぜでしょうか。

 

 

 

 

それは、「お金を払う」という行為には必ず「ハードルがある」からです。

 

無料で配布するものであればこのハードルは限りなく0に近くなります。

 

しかし、0円から1円に変わった瞬間に、財布を開きお金を支払うことになるので障壁ができてしまいます。

 

たかが1円と思うかもしれませんが、この障壁はとても大きなものです。

 

特に個人でやる新規ビジネスは注意しなければなりません。

 

見込み客の経済状態をどのように設定しているかによりますが、どんなに裕福な人でも0円と1円の差はあるのです。

 

と言っても、その人の経済状態によって、100円までなら多少損しても構わない人もいるでしょうし、1万円までなら大丈夫という人もいるでしょう。

 

この辺りはターゲットとしているお客様をどこに設定しているのかということと関係してくるので、自分がどのような人をターゲットとするかによって調整してみてください。

 

 

価格の設定方法

個人でビジネスを始める場合、価格を設定するにあたって以下のことを考えてください。

  • 市場を調査する
  • 5年後または自分が一流となったとき、いくら欲しいか考える
  • 自分が顧客だったときに払ってもいい金額を考える

市場を調査する

まず第一に市場を調査してください。

 

新たに個人でビジネスを始める場合、大抵の場合は誰かの真似をすることになります。

 

真似をするのであれば、自分が「良い」と思うものを徹底的に調べてください。

 

できる限り調べて、それらを真似してください。

 

1個や2個では、周りと大差がありません。

 

むしろ、先に始めている方が有利なので、勝てる見込みすらありません。

 

普通にやって勝てないのであれば、自分が良いと思ったものを徹底的に真似をし、それを提供できる料金を決定してください。

 

そうすれば、いくらくらいが適正か、自分の中で見えてくると思います。

 

 

5年後または自分が一流となったとき、いくら欲しいか考える

自信がないから価格を高く設定できない、というのであれば、自分が一流になったときにいくらもらいたいかを考えてください。

 

一流となった自分が受け取る料金なので、その料金をもらうのにふさわしい知識やスキルを身につけるのも早くなります。

 

誰でも恥ずかしい思いはしたくないですからね。

 

始めたばかりの場合、うまくいかないのは当たり前です。

 

だからと言って、「失敗するかもしれない」と言って価格を安く設定しても、無料でない限りハードルは存在するので、安くしても意味がありません。

 

そのような場合、どうしたらいいでしょうか。

 

その場合は、提供する回数を増やしましょう。

 

私はSE時代に初めてお客様のところへシステム導入した際、あらかじめ予定していた打ち合わせ回数では終わらず、予定よりも多くお客様のところへ通ったことがありました。

 

会社としては交通費や人件費がかかってしまうので多少文句を言われましたが、お客様からはお叱りを受けるどころか感謝されました。

 

おそらく「不慣れだけれども一生懸命やってくれている」とか「中途半端に終わらせることなく、最後までやり遂げてくれる」というように思ってもらえたからだと思います。

 

失敗しても挽回する方法はいくらでもあります。

 

逆に失敗をチャンスに変えてしまうこともできるのです。

 

わざと失敗するのはいけませんが、失敗したときのことを考えすぎて安い価格設定をしてしまうことが一番の失敗とも言えます。

 

続けていれば必ず成長するので、成長したときにもらいたい適正の価格を設定しましょう。

 

自分が顧客だったときに払ってもいい金額を考える

自分が欲しい金額を考えたら、次は自分が顧客だったときにその金額でもいいかを考えてください。

 

大した商品を提供せずに100万円で売ることは不可能です。

 

そのためにも、自分が顧客になったときに支払ってもいいかを考えてください。

 

「欲しい金額」と「払ってもいい金額」が調整できたら、それが今の自分の設定できる金額なのです。

 

また、人にはそれぞれステージがあります。

 

月収20万円の人が月収1000万円の人と同じ金銭感覚になることは不可能です。

 

商品を提供して、月収が20万円→50万円→100万円・・・と増えていくと、少しずつ自分のいるステージも上がってきます。

 

自分のステージが上がってくると、金銭感覚(ここでは"何にいくらお金を投資するか")も変わってきます。

 

ステージが変わった、または変わりそうだと思ったタイミングで価格を見直すようにすれば、成功するスピードが加速していきます。

 

そのためにも、常に「自分がいくら欲しいか」と「自分だったらいくらまで払えるか」を考えるようにしましょう。

 

自信がなければお試し期間を設ける

いきなり正規の料金を請求する自信がなければ、お試し期間を設けてください。

 

例えば、1ヶ月無料とか、○月〜○月は正規料金の半額、といったようなものです。

 

ほとんどのサービスの場合、数をこなせば自信もついてきますし、初心者の頃は1回ごとにスキルも上がっていきます。

 

このようなことを繰り返し、自信をつけていってください。

 

 

私もコーチングをビジネスに取り入れた直後、多くの友人・知人にお願いし、コーチングセッションの練習をさせてもらいました。

 

私の場合、最初の場合は「1回60分」を何人にもやりました。

 

その後、継続して「4回までは無料」というような形で、セッションの練習を重ねていきました。

 

見込み客を増やす意味もありましたが、「初めての人を1回で行動できるようにする」のと「セッションを継続して行動させ続ける」意味もあったので、どちらも非常に良い経験でした。

 

コーチングはスキルも必要ですが、回数を重ねることによってできるようになっていきます。

 

事実、このお試し期間のおかげで、かなりスキルアップしたと思っています。

 

また、この方法は「期間」や「回数」を「限定する」役割があります。

 

マーケティングの際にも「限定する」という概念は非常によく使うので、早い段階で経験してみるのも良いでしょう。

 

このような形でお試し期間を設け、少し自信がついたら正規の料金に戻すようにしましょう。

 

 

 

それでも自信がないなら無料で提供する

経験をするために価格を安くするといい、というとは先ほど説明しました。

 

 

マルシェやイベント等で安く、そして多くの回数を提供できる場があるなら、安い価格帯でお試し期間を設けてもいいですが、そうでもない限り安い価格帯で提供するのはやめましょう。

 

先ほども説明しましたが、0円と1円の差は非常に大きいです。

 

期間も限定せずに、正規料金を安く設定しても、「安かろう・まずかろう」の考えで敬遠されてしまいます。

 

そうであれば、むしろ無料で提供した方がいいです。

 

無料であれば、商品を手に取ってもらうこともできるでしょうし、お客様からも気軽に試してもらうことができます。

 

ビジネスはボランティアとは違うので、いつかはお金をもらわないと生活できません。

 

なので、いつかは料金を設定することにはなると思うので、そのときには自分が一流としてもらいたい料金を設定するようにしましょう。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

 

価格を設定する行為は、とても難しく、とても勇気が必要です。

 

だからこそ、よく考える必要があります。

 

しかし考えすぎて行動できないのもよくありません。

 

このコンテンツが、幸せに稼ぐために、またこれから新たにビジネスを始める方の役に立てばと思います。

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