ビジネスコラム

コーチングから見る問題解決法

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新潟県で活動しているホームページクリエイターの山後です。

 

今回は「コーチングから見る問題解決法」についてお話しします。

 

 

私はサラリーマンをやりながら、コーチングの勉強をしたことがあります。

 

通ったスクールは、「銀座コーチングスクール」でした。

 

それ以外にも、「チームフロー」「コーチングアカデミー」「コーチ・エイ」などたくさんのスクールがあるので、コーチングを学びたいのであればネットで調べてみてください。

 

銀座コーチングスクールを選択した理由は、私のコーチが銀座コーチングスクール出身だったから。

 

それ以外に特に理由はありません。

 

銀座コーチングスクールで学んだこととコーチングの文庫本に書かれていた本質はほぼ同じだったので、銀座コーチングスクール以外のスクールでもきっと同じことを教わるのではないかと思います。

 

今回は、コーチングの本質から答えの導き方について説明していきます。

 

 

コーチングの本質

コーチングの本質とは何でしょうか。

 

最近は「コーチ」と名乗っている人たちも多いので少しずつ社会に定着しつつあるように思います。

 

なので、この問いの答えを知っている人もたくさんいるでしょう。

 

コーチングの本質とは、「クライアントの中にある答えをクライアント自身に見つけてもらい、行動してもらうこと」です。

 

どのスクールでも、クライアントに答えを見つけてもらうためのテクニックはほぼ同じ。

 

細分化していけばきっと違う流れがあるのでしょうが、人それぞれに個性があるように、スクール(というかスクールのテキストを作った人)によって個性が出るものだと思っています。

 

以下では、どうやって答えを導くのでしょうか。

 

 

「大体のコーチングでは以下の手法でクライアントをやる気にさせてください」と言っています。

 

  • 認める

 

  • 聴く

 

  • 質問する

 

  • 気付いたことをフィードバックする

 

  • 行動をリクエストする

 

上記5つのことをやるためにの具体的な方法をそれぞれのスクールで学ぶのです。

 

具体的に見てみましょう。

 

 

 

認める

「認める」ことは最も重要とされています。

 

  • クライアントのやりたいことを認める。

 

  • クライアントの長所を認める。

 

  • クライアントの短所を認める。

 

  • クライアント自身の存在を認める。

 

クライアントは認められることで、コーチを安心して信頼できるようになります。

 

そもそも信頼していなかったら相談をしようとも思わないので、これは何よりも重要視しなければなりません。

 

ただし、注意点があります。

 

「認める」ということは、「ほめる」ことではありません。

 

「容姿がいい」、「性格がいい」、「要領がいい」、「頭がいい」といった長所だけを並べても認めること人はなりません。

 

逆に「容姿が悪い」、「性格が悪い」、「要領が悪い」といった短所だけをなれべても認めることにはなりません。

 

また、「よくできました」「おめでとう」「さすが」といった言葉をいうことでもありません。

 

「良いところも悪いところもあって、あなたがある」存在だということを認めてあげる必要があるのです。

 

良いところだけ見ていると失敗したときにフォローできませんし、欠点だけ見ていても前進することはできません。

 

クライアントの全てを受け入れることが、「認める」ということなのです。

 

聴く

「聴く」ことは、クライアントの言葉に耳を傾け、聴くということです。

 

「傾聴」と言われることもあります。

 

親身になって話を聴いてくれる人と、ながら作業をしながら話を聞いている人のどちらに相談したいかを考えれば、自ずと答えが出てくると思います。

 

まずはクライアントの言葉を聴く。

 

クライアントの言葉が詰まっても、クライアントがうまく表現できなくても黙って聴く。

 

時間はかかってしまうかもしれませんが、問題を解決するのはクライアント自身なので、手を差し伸べるのではなく待っていてあげることも大切です。

 

しっかり聴いてくれる人に対して、クライアントも「ちゃんと話そう」という気になって、頑張って話してくれます。

 

コーチはクライアントの話を聴くことで、クライアントはコーチに話すことで問題が少しずつ明確になっていきます。

 

問題がわかれば答えも出てくる。

 

そうなるために、クライアントの話を「聴く」のです。

 

質問する

「質問する」ことも重要な要素です。

 

一人で考えていると、どうしても視点が固定されてしまいます。

 

それを質問することで様々な視点から見るきっかけを与えてあげるのです。

 

クライアントの話を聞いていると、同じような事象で同じことをやっていても「別の問題をそれぞれ対応している」と思いながら話をする人たちがいます。

 

そのような事象をまとめてあげたり、逆に問題を分解して解決策を見つけるきっかけを与えてあげることもコーチの仕事です。

 

質問をして、クライアントの話を聴く。

 

考えるきっかけを与え、考えてもらう。

 

「考えるきっかけ」の中に、「自分目線」「相手目線」「第三者の視点」「未来から見たとき」「過去から見たとき」といったような視点を与えてあげる必要があります。

 

一人で、そして頭の中だけで考えていると、このようなことが考えにたどり着くことができません。

 

そのために、第三者からの視点が必要となってくるのです。

 

気付いたことをフィードバックする

当たり前が当たり前すぎて気付かなかったり、変わっていく自分に気付かない場合が多々あります。

 

このようなとき、気付いたことをフィードバックすることで、クライアントが初めて気付くことがあります。

 

その事実や変化に気付くことで新しい視野が広がることもあります。

 

視野が広がれば可能性も広がってきます。

 

その可能性を見つけるために、気付いたことは是非フィードバックしてほしいと思います。

 

しかし、フィードバックするためには、コーチ自身が気付いてあげなければなりません。

 

クライアントを認め、話をしっかりと聴いてあげなければその変化に気付くことはできません。

 

また、どれだけ素晴らしい気付きをフィードバックできても、聴く姿勢が悪ければフィードバックを受け取ってもらえません。

 

テクニックは必要ですが、何よりも大切なのは、「認める」と「聴く」。

 

ベースをしっかりしてから、テクニックを身につけていきましょう。

 

 

行動をリクエストする

クライアントに答えを見出してもらっても、行動してもらわなければ解決にはたどり着けません。

 

そのために、行動をリクエストする必要があります。

 

「リクエスト(要求)する」というより、「約束する」と言った方が正しいのかもしれません。

 

一人ではなかなか行動できなくても、「約束したから仕方ない」ということで行動を促すこともできます。

 

一方で、簡単すぎる目標を設定してしまい、なかなか成長できない場合に対しても、行動をリクエストすることがあります。

 

人はどうしても自分に甘くしてしまいます。

 

本当だったらもっとできるのにやらない、何かを言い訳にしてやるべきことから逃げると言ったことはよくあります。

 

そうならないために、コーチが行動をリクエストし、的確な目標を設定する必要があるのです。

 

リクエストについては、その後行動できたかどうかまでフォローしてあげた方が良いでしょう。

 

リクエストしっぱなしではやりがいがないし、結果を伝える場がなければクライアントは行動することをやめてしまいます。

 

そのため、しっかりとフォローするところまでを「行動をリクエストする」の中に入れた方が良いでしょう。

 

セルフコーチングのポイント

コーチングの手法はなんとなくわかったけど、近くに信頼できるコーチもいないし、いきなりコーチを雇っても話せないかもしれない、という人もいるかもしれません。

 

そのような人は、セルフコーチングをして見ることをお勧めします。

 

セルフコーチングは、自分が自分のコーチになって、自分の中にある答えを導き出すことです。

 

セルフコーチングは人それぞれ伝え方ややり方はあると思いますが、私が個人的によくやっている手法を説明します。

 

やりたいこと、やるべきこと、なりたい姿をすべて書き出す

私は何か新しいことをやろうとしたとき、「こうなりたい」「これをやりたい」「これをやらなきゃ」と思ってることをひたすら箇条書きで書きます。

 

本当は手書きの方がいいんですが、私の場合は途中で「やりたいこと」と「やらなければいけないこと」が途中で入れ替わったりするのでパソコンでメモ帳等に書いて行きます。

 

このときのポイントは、「現実にとらわれない」ということ。

 

「お金がないから無理」とか、「一人でやるのには限界がある」とか、そんなことで思考を止めないようにしています。

 

なりたいからなる。

 

やりたいからやる。

 

やらなきゃいけないからやる。

 

まずはとりあえず書いてみて、腑に落ちるものを探します。

 

ここは個人差があるので「何個書き出すか」ではなく、納得したところで終わっていいです。

 

 

「なぜ」を5回以上繰り返す

私は腑に落ちた箇条書きの内容について、「なぜ?」を5回以上繰り返すようにしています。

 

例えば、「カフェを開きたい」と思ったとします。

 

このとき「なぜカフェを開きたいと思ったのか?」を考えてみます。

 

「それは、コーヒーが好きで、美味しいコーヒーを提供したいから。」

 

1回目の「なぜ?」では箇条書きで書き出していたときに湧き上がった感情なので、簡単に書くことができます。

 

その後、「なぜコーヒーを提供したいと思ったか?」を考えます。

 

「まずはコーヒーの香りが好き。そして、そこに来てくれたお客様の笑顔が見たい。」

 

2つ目くらいから、「なぜ?」の問いが人それぞれ変わってきます。

 

この場合、「なぜコーヒーなのか?」でもいいと思います。

 

このように「なぜ?」を繰り返すことで本当にやりたいことが見えてきます。

 

「カフェって言っていたけど、別にカフェじゃなくてもいい」という答えにたどり着かなくてもいいと思っています。

 

慣れない人は3回でもいいと思います。

 

慣れてくると「なぜ?」と問いかける回数を増やしていくことができます。

 

ここで大切なのは、「辛いからやらない」と諦めること。

 

個人的には、どうせどこかで辛い思いをするのであれば最初に経験しておいた方がいいと思っています。

 

福島正伸さん流で言えば「諦めない理由探し」なのかもしれません。

 

「なぜ?」を繰り返し自問自答することで、やりたいことが洗練されてきます。

 

洗練されてくると、人に相談する内容も具体的なものになって行きます。

 

騙されたと思ってやってみてください。

 

チェックリストとスケジュールを作る

「なぜ?」の自問自答を繰り返し、やりたいことが明確になったら、チェックリストとスケジュールを作ります。

 

ざっくりとしたことでもいいです。

 

例えば、私の場合、「チャレンジショップを自分で経営する」という夢があります。(「経営する」と言っている時点で夢ではなく目標な気もしますが。。。)

 

このとき、「いつまでに」をベースにやることリスト(ToDoリスト)を作ります。

 

私の場合、最終目標の期限と課題を書いて、それを細分化して行きます。

 

◯◯歳までにチャレンジショップを始める。

 

◯◯歳までには店舗の工事を始める。

 

◯◯歳までにお金を貯める。同時に補助金ももらえるように動く。

 

空き家をチャレンジショップの店舗にしたいから、工事費はいくら必要か調べる必要がある。

 

どこでやるか。

 

その他のリスクは?

 

などと考えていって、ざっくりとしたスケジュールを作ります。

 

ここで作るスケジュールは作業計画のような細かいものである必要はありません。

 

「自分年表があるとしたらこんな感じ」くらいでいいと思います。

 

その後、「その年表通りになるにはどうしたらいいか?」ということを考えてチェックリストを作ってみます。

 

実際に行動が伴うと具体的なものになっていくので、状況に応じて変えていってください。

 

 

ただしここで注意していただきたいのは、「計画通り行くことは100%ない」ということです。

 

だからと言って無計画だと芯がなくなってしまい、行動にもブレが生じます。

 

「今まで無計画で生きてきてうまくいってたから大丈夫」という人も、一度計画を立てて紙に書き出してみることをお勧めします。

 

そうすることにより、無計画のときよりも成功するスピードが上がってくるのがわかりますから。

 

チェックリストとスケジュール通りに行動してみる

チェックリストとスケジュールができたら、その通りに行動してみてください。

 

立てたら立てっぱなしのスケジュールでは意味がないし、それまでにかけてきた時間ももったいないです。

 

あるものは使いましょう。

 

行動するときにチェックリストがざっくりしすぎているのであれば、それを細分化しましょう。

 

細分化のポイントは、「5W1H」を使って考えること。

 

「月100万円稼ぐ」のであれば、「誰をターゲットに?」や「どのような手法で?」や「どこでその事業をやる?」といったものです。

 

「いつも悶々としていて、同じところで思考が停止する」や「なかなか行動に移せない」という人は、チェックリストとスケジュールを作ってみてそれに従って動いてみると良いでしょう。

 

やろうと思っていることは自分で決めたことだし、いつまでにそうなりたいと思ったのも自分。

 

活動指針となるものも作った。

 

だからやってみる。

 

チェックリストとスケジュールがあるだけでブレる度合いが全く変わってきます。

 

やってみるとわかることなので、チェックリストとスケジュールを作ったらそれを元に行動してください。

 

PDCAサイクルを回す

行動していくと、思い通りにいかないことが出てきます。

 

スケジュール通りにいかないことも多々あるでしょう。

 

結果が思った通りになっていないこともあるかもしれません。

 

それを改善していくために、PDCAサイクルを繰り返して、改善し続けてください。

 

PDCAについては、過去書いた記事があるので、こちらを参考にしてください。

  1. 明確なゴールを設定しよう
  2. 計画を立てよう(P)
  3. 実行しよう(D)
  4. 評価しよう(C)
  5. 改善しよう(A)

 

それでも第3者の力は大きい

どんなにセルフコーチングをやっていても、あるときに限界がきます。

 

そんなときは人に相談してください。

 

人に話をすると、違う切り口からアドバイスをもらうことができます。

 

また、人に話すだけで自分の中で整理されていくこともあります。

 

「あんなに悩んでたのに、話をしただけでスッキリして解決できそうな気がする」

 

そうなれば、今の問題を解決するのは簡単です。

 

どうしようもなくなったら、一人で悩み続けるのではなく、他の人に助けてもらうようにしましょう。

 

「そんな風に相談できないからセルフコーチングしてるんだけど」と思われる方もいるかもしれません。

 

しかし、それは本当でしょうか。

 

家族は?友人は?

 

「仕事の悩みだから友人に相談してはいけない」といったルールはありません。

 

「恋人の相談を会社の同僚にしてはいけない」といったルールもありません。

 

そう考えると、話を聞いてくれる人が浮かんでくると思います。

 

マイルールに縛られず、一歩踏み出してみましょう。

 

最後は自己催眠

問題を解決するポイントは、「できる」と信じることです。

 

「なんでもできる」「夢は100%叶う」というつもりはないですが、「できない」と思っていたらできるものもできません。

 

だから、「やるからには成功させる」「自分ならできる」と自己催眠をかけて問題に取り組んでください。

 

自己催眠が苦手だったら、人から「お前ならできるよ」と言ってもらいましょう。

 

他人は(言い方は悪いですが)適当なので、人が夜も眠れないほど悩んでいることに対して簡単に「お前ならできるよ」と言ってくれます。

 

何度も人から応援してもらうと、脳が勝手にいいように解釈してやる気を出させてくれます。

 

自己催眠にかかったら、その勢いで問題を解決することができるようになっていきます。

 

コーチングで使われているスキルも、この自己催眠状態にさせて行動を促すことが多いです。

 

自己催眠でも行動しないときに「いつまでに◯◯をやってみてください」というリクエストをするのです。

 

行動しないと問題は解決しないので、行動へ移しやすい精神状態にして問題に取り組みましょう。

 

終わりに

今回は、コーチングから見た問題解決方法を説明しました。

 

中には「自己催眠」といったようなテクニックではないことも説明しましたが、痛み(問題)を根本解決するにはアクションが必要です。

 

何もしないで問題が解決することはありません。

 

だからこそ、動きやすい状態を作り出すことが必要になってくるのです。

 

問題解決の方法というか、具体的なテクニックもたくさんあるので、今後のブログの中でも紹介していきたいと思っています。

 

 

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