ビジネスコラム

できる人になるために 〜捨てる〜

 

 

新潟県で活動しているホームページクリエイターの山後です。

 

 

今回のテーマは「捨てる」です。

 

あるとき、今まで進めていたものに対して、新アイデアを思いついたとき、あなたならどうしますか?

 

このようなとき、できる人はどのように考えていると思いますか?

 

今日は、そのことについてお話ししようと思います。

 

何にコストがかかるか考えてみよう

冒頭部分でも書きましたが、今まで進めていたものに対して、新しいアイデアを思いついたとき、あなたならどうしますか?

 

  1. せっかく今まで時間をかけてきたんだから、そのまま進む
  2. 新しく思いついたアイデアの方がいいから、フリダシに戻る

 

あなたならどちらを選択しますか?

 

多くの方は、「新しいアイデアの方が明らかにいいのなら、"2"の方がいいんじゃないの?」と思うのではないでしょうか。

 

その通りです。

 

私もそう思います。

 

しかし、1人の経営者となって考えたときに、今まで時間や費用をかけてきたものを捨てて、新しい方に方向転換することは非常に勇気がいります。

 

なかなか決断できない人も多いと思います。

 

なぜだと思いますか?

 

私は、「せっかく苦労してきたものだから、このままなかったことにするのはもったいない」と思ってしまうからだと思っています。

 

経営者の立場で考えたとき、考えなければいけないことがあります。

 

それは、「売れるためには何が必要か」ということです。

 

新しく思いついたアイデアの方がいいのであれば、そちらを優先するべきです。

 

なぜなら、今まで費やしてきたコストより売れ残ってしまう方がコストが高くなってしまうからです。

 

現在進めているものが手を加えて修正しなければいけないものが多いかもしれません。

 

新しいアイデアの方は、今のものよりも手を加えず、売れそうなものだったらどうでしょうか。

 

今のものを続けていく方が、コスト的には高くなってしまいます。

 

だからこそ、「費やしたコストより、売れ残ったコストの方が高くなる」場合があることを肝に銘じておく必要があるです。

 

 

いいアイデアは現場にある

方向転換には勇気が必要です。

 

場合によっては、リスクも大きいかもしれません。

 

しかし、本当にお客様のことを考えたら、より良いアイデアを再度提案する方が誠実なのではないでしょうか。

 

方向性を決めて進んでいったら、「あれ?ちょっと違うかな?」と思うことはあります。

 

大きな方向転換にならないように、最初に調査し、歩き出すことは必要です。

 

当然始めるときには十分に注意をするのですが、現場の状況がわかってくると、良い悪いが見えてきます。

 

現場にいて、注意深く見ることでいいアイデアが見つかることがあるのです。

 

今まで時間をかけて積み上げてきたものを捨てるというのは、誰でも嫌なものです。

 

私も捨てることができないものがたくさんあります。

 

「これってガラクタ?」って思うものまで手元に残しておいてしまうこともあります。

 

このようなもので周りが埋まっていると、そのときに必要なものが入ってきません。

 

なので、できる限り「捨てる」ようにしています。

 

別の観点から、「捨てる」ことの重要性を見てみましょう。

 

何かを始めたとき、ある程度の時間が経過したところで成果が出なければ、一旦見切りをつけて、違う場所の穴を掘っていかなければ、効率が悪くなることがあります。

 

「成果が出ない」ということは、「その方法ではダメ」ということです。

 

資源が無限にあるのであればその方法を続けていってもいいと思いますが、大抵は限界があります。

 

別の方法やターゲットの転換を行うことで、うまくいくこともあります。

 

それを見つけられる場所は現場です。

 

答えやヒントは現場に落ちているのです。

 

「うまくいかない」「本当にこれでいいんだろうか」と悩んでいる人は、現場を歩いてみましょう。

 

 

すべてのモノをゴミ箱に捨てる必要はない

本棚やロッカーなどはスペースに限りがあります。

 

一方、ハードディスクが安くなっているので、電子ファイルはどんどん蓄積していくことができます。

 

写真を撮ったり、紙面をスキャンして電子化することで、残せるものは増えています。

 

今は基本的にPDFやJPEGといった電子ファイルで送られてくることも多くなりました。

 

私は紙が好きなので、本も電子書籍よりは紙面に印刷されたものを買います。

 

でも、考えてみてください。

 

紙に印刷するためのデータは、パソコンで作られます。

 

デザインも設計も、パソコン上で作られることの方が多いと思います。

 

私の場合、最初の取り掛かりのときは紙に書いてまとめますが、ある程度考えが整理できたらパソコン上で清書したり、仕様をまとめたりします。

 

作業を進めていく中で「ちょっと違うかなー」と思ってきたら、ファイルは捨てずに、外付けハードディスクの中に一応残しておきます。

 

なぜなら、ごく稀に「あ、なんか昔こんなこと考えたことあったな」とひらめくことがあるからです。

 

そんなときには、以前作ったモノがあって助かった経験も1回や2回ではありません。

 

今はハードディスクも安くなっているので、電子ファイルを残すのはかなり安くできます。

 

特に自分で作リ始めたファイルであれば、何かしら残っていると思います。

 

そのようなファイルは、捨てずに残しておくようにしましょう。

 

何かの役に立つ場合があります。

 

箸にも棒にも引っかからないモノもありますし、保存するためのメモリやハードディスクが高ければ、このようなことは言いません。

 

でも、何よりも価値があるのは時間です。

 

時間を有効活用するために、ファイルは残しておくことをお勧めします。

 

 

「断る」ということも、ときには必要

本来なら「捨てる」と「断る」は別物ですが、説明の都合上、「断る」ということもこの中に書かせてもらおうと思います。

 

以前セミナーにも参加し、メルマガも取っている植草貴哉さんのブログでこんなことが書かれていました。

 

忙しい?僕は目先の300万円を捨てて、自由な時間を確保しました。

 

「やりたいことをやるためには、やらないことを徹底する必要がある」ということが書かれています。

 

この考えはとても大切だし、私も心がけています。

 

「優先順位を決めて効率よく作業しよう」という話はありますが、私は「劣後順位」という言葉をたびたび使います。

 

これも「やりたいことをやるために、やらないことを決める」ということです。

 

なぜこのようなことを言うのかというと、どうしてもいろいろなものに手を出してしまうからです。

 

いろいろなものに手を出しすぎて、最後まで終わらなければムダに終わってしまいます。

 

そうなのであれば、一つのことを徹底してやった方が成果が出ます。

 

そのためには、何をどのように判断するかの基準が必要になってきます。

 

人それぞれ考え方は違うと思いますが、私は以下のことを基準に考えています。

 

  • スケジュール
  • 依頼内容の明快さ
  • やってみたいか

 

この3つの中で優先順位が一番低いものは「スケジュール」です。

 

寝ないでがんばればできる程度であれば、やってみた方がいいと思います。

 

しかし、依頼の中には、「やったらやっただけマイナスになる」とか「時間的にどうがんばっても無理」というものがあります。

 

そういうものはお断りさせていただくようにしています。

 

 

次に「依頼内容の明快さ」です。

 

依頼内容がわかりやすいとお手伝いしやすいですし、人を説得しやすくなります。

 

そのような人には積極的にお手伝いするようにしています。

 

このような人は「ブレない」「芯を持っている」人が多いです。。

 

そして、ブレない軸を持っている人は、熱い人が多いです。

 

体育会系出身で熱い人は好きなので、そのような人には力を貸してあげたくなります。

 

一方で、人のいうことには「はいはい」と頷いて、自分を持っていない人もいます。

 

そのような人はスケジュールが多少キツくてもお手伝いすることが多いです。

 

 

最後に「やってみたい」です。

 

個人的にはこれが一番の判断基準です。

 

相談をいただくとき、「今の自分にちょうどいいレベル」の話はほとんど来ません。

 

多くは「こんなことでいいの?」っていう自分の中ではレベルが低いこと。

 

そして「今の自分だとレベル高すぎるかな」と感じるものです。

 

「レベルが高い」と感じたものは、基本的に成長できるので時間がかかってもやりたいと思います。

 

しかし、最終的に自分が進みたい方向とは違うのであれば、お断りさせていただくことがあります。

 

「やりたいこと」「おもしろそう」と感じると、自分でも驚くくらいがんばれることがあります。

 

結局自己中なのかもしれませんが、そんなときに「オレってすげーがんばってる」なんて思います。

 

でも、実はそれが活力源だったりします。

 

ときには断ることも必要です。

 

自分なりのルールを持って、行動するようにしましょう。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。

 

やりたいことをやるためには、捨てることが必要になる場面にも出くわします。

 

私もついつい今までやって来たもの捨てられないことが多いです。

 

だからこそ、意識して捨てるようにしています。

 

なぜなら、意識しないとどんどん溜まっていくからです。

 

いざというときに手に取れるように、心も環境もスペースを空けておくようにしましょう。

 

 

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