自分の人生にタイトルをつけよう〜メークドラマ〜
新潟県で活動しているホームページクリエイターの山後です。
今日は「自分の人生にタイトルをつけよう」ということについてお話しします。
先日、リオオリンピックの凱旋パレードが行われましたね。
さすがに東京まで行く時間がなかったので、ニュースで拝見していました。
たまたま見ていた番組で、1996年の読売ジャイアンツ(以下 巨人)のパレードの様子が映っていました。
1996年のペナントレースは、巨人が首位に11.5ゲーム差をつけられていましたが、当時監督だった長嶋茂雄氏が「我々でメークドラマを起こす」と言って、セリーグで逆転優勝しました。
当時の巨人は低迷期であり選手のモチベーションを上げるための仕掛けだったでしょうが、この言葉を使い続けることによって優勝までしてしまったのはすごいことだと思います。
何か行動する際に、まずこれから起こることについてタイトルを作ることにより、「どうありたいか」という姿をイメージします。
そして自分が作ったタイトルを掲げることで、自分のこれからが周知され、頑張らなければいけない状況が出来上がります。
私は追い込まれないと行動しない方なので、周囲に宣言することは非常に多いです。
「言ったからにはやらなきゃ」と思いますし、時間が経ち少しダラけたときに周囲の人から「この前宣言していたヤツどうなった?」と言われます。
周囲の人から言われる度に「やらなきゃ」と思います。
個人の意思は非常に弱いので、自分で宣言し、周囲から叱咤激励してもらうことにより、継続できるものだと思っています。
自分の人生にタイトルをつけるにあたり、注意してほしいことがあります。
自分の肩書きを説明するときも同様ですが、「できる限りシンプルにすることを心がける」ということです。
実はビジネスは伝言ゲームの要素を多分に秘めています。
ダラダラ長い文章を作っても覚えてもらえませんし、人づて・口コミで広まって行く情報はどこかで捻じ曲がってしまうことがよくあります。
例えば「新潟市で無農薬野菜を作っている人」がいたとします。
これが1000人の人が伝言で伝えて行くと、もしかすると「新居浜市で減農でお米を作っている人」になるかもしれません。
新居浜市は愛媛県なので、新潟県とは全く別の土地になってしまいます。
「新潟=お米」というイメージを持っている人がいたら、野菜ではなくお米と伝えてしまうかもしれません。
こうなると、全く別の事柄を伝えることになってしまいます。
こうならないためにも、できる限りシンプルで伝わりやすいタイトルをつけるようにしましょう。
そして、自分の人生にタイトルをつけたら、ぜひそのタイトルを宣言してください。
そうすることにより、周囲の人からも「あの人はこういうことをやりたいんだ」と知ってもらえます。
知ってもらえれば、応援してもらえますし、様々なアドバイスももらえます。
自分一人ではできなかったことが、周囲の人たちから支えられることにより可能になって行くことがあります。
ですので、恥ずかしがらず、積極的に自分をアピールして、周囲の人に知ってもらい、応援してもらって、夢を実現させて言ってください。
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