仲間の重要性と夢実現の仕組み
新潟県で活動しているホームページクリエイターの山後です。
今回は「仲間」についてお話しします。
今回の内容は、ほとんど私の日記みたいなものなので、気楽にお読みください。
先日、ベストセラー作家のひすいこたろうさんを塾長とする新潟ひすい塾の合宿に参加してきました。
先日の合宿で3期は終了。
その前にあった第2期ひすい塾では塾生として参加し、今回の3期ではスタッフとして参加しました。
ひすい塾に関わっていく中で、仲間の重要性と夢が叶っていく仕組みが何となくわかってきたので、現時点で思っていることを描いてみたいと思います。
Contents
ひすいこたろうさんの本との出会い
ひすいさんの本との出会いは、2015年8月に書店に並んでいた「世界一ふざけた夢の叶え方」という本でした。
以前から本を読むのは好きで、「ひすいこたろう」という作家の存在は知っていましたが、本を買うまでにはいたらず。
ぶらっと立ち寄った本屋で、平積みされていた本に写っていた写真と「吉本ばなな氏推薦」のオビを見て初めて彼の本を買ってみました。
本を買う前から「独立して仕事をしたい」と思っていて、でも「どうやったら成功することができるんだろう」という思いから本を買ってみました。
読んでみたら面白くて、一気に読破。
やり方にもとても共感したので、当時知り合った起業塾のメンバーと一緒に夢を描いて励ましあったり、夢の共有をしたりもしました。
夢を共有して「あなたならできる!」と言ってもらえるだけで、何となく背中を押してもらえたような感覚になり、今まで経験したことがない第1歩を踏み出した気がしました。
でも、「きっと、自分では『すごくない』って言っていてもすごい人たちの集まりだったんだろうな。」と心の奥では思っていました。
人生、そんなに甘いもんじゃない。
そんなことでうまくいくのは、一握りの人間だ。
世界一ふざけた夢の叶え方の方法、通称セカフザ方式で夢を語り合った後も、そんな風に考えながらサラリーマン生活を送っていました。
それから数ヶ月後、ちょっとしたきっかけで、ひすいこたろうと出会うことができたのです。
ひすいこたろうさんとの出会い
いくつか起業塾やセミナーに参加しましたが、思うように行動できなかったとき、「起業1年目の教科書」という本を書いた今井孝さんのセミナーが新潟で開催されると知り、「何かのきっかけになれば」と思い、参加してみました。
セミナーは「メルマガ書いたほうがいいよ」とか「何でも続けていればうまくいくよ」という内容で、「これでうまくいくのかなぁ」と今までの感覚とあまり変わらなかったのを覚えています。
だだ、人脈や視野を広げたいと思っていたので、そこに参加していた人と名刺交換やFacebookの友達リクエストだけはやっておきました。
それでも全然成果が出ないままセミナーが終了。
「それでも知り合いが増えたから良しとしよう!」と勝手に自分が納得する答えを見つけ、サラリーマン生活に戻りました。
その数日後、自分の中で一つの転機となることが起きました。
といっても、普段だったらそのまま見過ごしてしまうような小さなことで、たまたま運が良かった程度のことでしかありません。
何かというと、今井さんのセミナーで知り合った人が「第2期ひすい塾プレ講座」というFacebookの記事に「興味あり」を押したことで、「ひすいこたろうが新潟に来る」ということを知っただけです。
でも、「本は面白かったし、有名人と会えるんだったら行ってみようかな」という軽いノリで講座に参加してみました。(実際に参加したのはプレ講座ではなく、坂井奈穂子さんという人のコラボトークイベント)
何気なく参加したイベントで衝撃を受けました。
会場には行ったけど、居心地が悪い・・・
他の参加者は妙に仲がいいけど、この輪の中に入れる気がしない・・・
来て失敗だったかなぁと思いながら、それでもせっかく来たから何か一つでも持ち帰ろう。
そんな思いでイベントに参加し、その後の懇親会にも参加しました。
イベントでも「あれっ?」って思っていましたが、懇親会ではさらにその思いが強くなるのを感じました。
みんなの仲が良すぎる!!!!
でも、みんなの顔が生き生きしていて、場があったかい感じがする。
この感じを作っているのがひすいこたろうっていう人なのかぁ。
「この輪の中に入ることができれば、何か違う世界が観れるかも」と思いました。
トークイベントには参加していましたが、ひすいさんと話ができたのは一言二言くらい。
参加したのもひすい塾のプレ講座ではなかったのでひすい塾でやることはわからず(このイベントの翌日がプレ講座でした)、Facebookページに書かれていた内容を見ながら、どんなことをやるか想像していました。
あんまり印象に残らない人だけど、何かすごいものを残している人。
これがひすいこたろうさんに会って、最初に思った印象でした。
仲間との出会い
まだ続く懇親会
先ほども書きましたが、トークイベント後の懇親会でも居心地の悪さは継続中。
あとで聞いて見たら、「昔からいた人みたいに馴染んでたよ?」と言われましたが、そんなことはありません。
シッカリト、「超アウェー感」ヲ感ジテイマシタヨ。。。
アルコールの力を借りて、図々しくしてたかもしれませんが。。。
居心地悪いままだけど、せっかく来たから知り合いの一人や二人を作って帰りたい。
そう思って、頑張って会話しました。
その会話の中で、「やりたいことって何?」とか「わかる。それってこうだよね?」とか「私に何ができるかなぁ」といった、他の懇親会ではあまり聞いたことがない言葉が飛び交う、不思議な場所。
えっ?
オレ初対面ですけど、なんでそこまであったかいの?
親身になって話を聞いてくれるので、多くの人と話すより少人数と話をすることを選択しました。
普段、会社で仲のいい先輩くらいしか話をしたことがないようなことも話したような気がします。
アウェー感を感じてたので、あんまり細かいことは覚えていません。
ただ、同世代の人も結構いるなと安心したのは鮮明に覚えています。
びっくりしたのは、会が終わる頃、懇親会に参加している人たちがハグをし始めたこと。
・・・!?
なんだ?この人たち?
やっぱり変態か?
年齢も性別の関係なくハグし合う場。
初参戦の人には刺激強過ぎですよ、ひすい塾生さん。
ワタクシ、緊張シテ初対面ノ人トノハグハデキマセン。
怪しさを感じながら、そのまま送ってもらって帰宅。
過去参加したどのセミナーやイベントよりも、「変な感じ」を感じながら過ごしていきました。
なぜか翌週もトークイベントへ
懇親会の時、「一回話聞いといたほうがいいよ」と勧められた人がひすい塾1期生だった「船越耕太」というでした。
「これも何かの縁」ということで参加してみたら、ここで奇跡が起きました。
講演会の後、懇親会が企画されてましたが、懇親会には一応欠席のつもりでいました。
ただ、チケットの授受があったり、先週たまたま知り合った人と話をしたりと、すぐに会場を後にできなかったら、「懇親会、今からでも参加できるから参加しませんか?」と企画者からお誘いを受けました。
先週のリベンジ、ってことで勢いで参加したら、先週よりは良い感じで場に馴染むことができました。
この場で、ある人との出会いがありました。
彼の名は、渡辺篤志 通称あっつ
話をしてみると、共通点が多すぎる。
1980年5月生まれ。
高校までバスケをやっていた。
1浪して大学へ進学。
コーチングとホームページ制作で独立しようと思っている。
などなど。
彼と意気投合して、懇親会は終了しました。
こんな出会いもあるんだなぁと感心して、帰ろうとしたら2次会を彼の家で行うことに。
アウェー感満載なのに、これまた勢いで参加してしまいました。
そのときに、初めてコータくんから重ね煮を作ってもらって食べたり、彼からいろいろな話を聞かせてもらいました。
ただ、重ね煮を作り始めたのが夜中の0時。
それから出来上がるまで2時間。
重ね煮食べた後、お腹の方からあったかくなるのを感じましたが、帰ったのは夜中3時。
毎週こんな生活続けるのは辛いっすよ。ひすい塾生さん。
でも、この場に入れたことで、「仲間」の存在を感じれたように思います。
これをきっかけにひすい塾の参加を決めました。
そして、この場にいたことで、大きな一歩が踏み出せた気がします。
このひすい塾への参加をきっかけに、さらに仲間が増えていきました。
自分の夢、人の夢
さて、長かったひすい塾に入るまでの経緯はこれくらいにしておきます。
ひすい塾に参加して思ったのは、「いろんな人がいるなぁ」ということでした。
会社の社長さん。
主婦。
サラリーマン。
会社を辞めたくて仕方がない人。
人生が楽しくて仕方がない人。
考え方も十人十色で、生き方も十人十色。
でも、だからこそさまざまな視点からのアドバイスがもらえます。
「誰かに話をする」ということは「自分の考えを整理して人に伝える」ということなのです。
そのため、「自分の考えを声に出して伝える」時点ですでに夢の実現に向かって動き始めています。
人に話をすると、聞いてくれた人がその分野のことを知っていればアドバイスをくれます。
知らなくても、「◯◯さんなら知ってるかも」と人を紹介してくれることもあります。
「ちょっと分野違うかもしれないけど、※※※※みたいなことならやったことあるよ」という意見ももらえるかもしれませんし、「私がお客さんだったら、それよりこっちの方がいいな」という意見をもらえるかもしれません。
そんな感じで多くの人と会話をすることで、どんどんと進んでいきます。
これを1ヶ月に1回など、定期的に進捗確認をすることで知らず知らずのうちに前に進んでいきます。
各自自分の生活があるので、「今回、私は何もできなかった」という人も中には出てきます。
しかし、「今月は◯◯さんの成長がハンパない!」と感じると、自然と周りの人にも伝染し、次への行動が促されます。
これが、仲間を作って、夢を実現する仕組みです。
ひすい塾の中では、「こういうことやりたい」という話を言ったり聞いたりするのが当たり前になっています。
最近はありがたいことに相談を受けることも増えてきました。
そのうちの多くは「まとまらない意見をまとめたい」とか「起業やホームページの相談」です。
独立した時の職業としているので当然と言えば当然ですが、相談してもらうのはありがたいです。
やっていてわかるのは、「オレって結構何でもやるんだなぁ」ということ。
一般的なコンサルタントは、以下のような人が多い。
- 集客を売りにするコンサルタントでも、ホームページのコーディングは別の業者に依頼する。
- ホームページのデザインはできても、ホームページのコーディングはできない。
- 意見を聞き出すことができても、提案することができない。逆に自分の意見ばかり言って、相手の意見を引き出せていない。
逆に私はこれらのことは一人で全部こなします。
多くの人からは「何でもできるんだね」って言われますが、昔から色々やってきた結果があって今があるんだと思っています。
「できる」ではなく、「やる」。
この姿勢で取り組んできたからこそ、結果できているんだと思います。
そのようなことをやりながら人の相談を受けていると、相手が自分のやりたいことを話せる場を作ってくれるようになります。
「何か困ったことない?」とか「やりたいことって何?」って聞いてくれるので、やりたいことを話す。
全然具体性がないものであっても、人に話して、人から意見を言ってもらうことで、自分の中で整理されてくる。
そういう仲間がいてくれるようになったのは、非常にありがたいことだと思います。
ひすいこたろうさんの「世界一ふざけた夢の叶え方」という本で書かれていることをそのまま実践しているわけではありませんが、それでも仲間を見つけ、前進しているのがわかります。
100人いたら100人と仲良くなれるとは思っていないし、気が合わない人も出てくるだろう思っていすが、それでも話をしあえる仲間の存在は大きいです。
まだ志半ばですが、夢に向かって突き進んでいるのがわかります。
これからも、そのような仲間を作っていきたいと思っています。
終わりに
今回はビジネスコラムのようなものではありませんでしたが、仲間の存在の大きさと、仲間と切磋琢磨することで夢が叶っていくということを言葉にしたくてブログを書きました。
その仲間を見つける場所が、私にとってひすい塾であっただけ。
みなさんの中にも、自分にとっての最高の仲間を見つけられる場所がきっとあると思います。
是非ともそのような場所を見つけてください。
どうしても見つからないようであれば、ひすい塾を見にきてください。
きっと何か違うものが見えてくると思います。
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