「やり方」より「あり方」の方が大事
新潟県で活動しているホームページクリエイターの山後です。
今回は「実践!世界一ふざけた夢の叶え方」から自分が読んでよかったと思うものについてブログを書いてみようと思います。
と言っても、あまり書きすぎると本のパクリになってしまうので、自分の中で「これは!」と思ったフレーズを中心に話をします。
それは、柳田厚志さんのパートの「『やり方』ではなく『あり方』をもっともっと見つめよう。」というフレーズです。
柳田さんの考えは本の中に書かれているので割愛しますが、最近、私の中でその考えがとても素直に納得できています。
それについて、私が思っていることをお話ししようと思います。
『あり方』を追求すると、結果があとからついてくる
サラリーマンを辞めて独立してから、様々な分野の人と知り合うことができました。
会社の社長さん、独立して活動している治療家、アフィリエイター、コーチ、カウンセラー、会社員、公務員、主婦、などなど。
その多くの人たちと出会ったのは、セミナーや講演会でした。
セミナーや講演会と言っても、ジャンルは様々。
起業塾から自己啓発までいろいろ出ました。
その中で講師を務めてくれている人の多くが言っているのが、「自分がどうありたいかを徹底的に考えてください」ということ。
方法はあとからどうにでもなるから、とにかくなりたい自分を想像する。
「なりたい自分」になるためにとことんまで頑張れば、周りの人は応援してくれる。
高額であればあるほど、このようなことを伝えてくれる人が多くいました。
どちらかというと「どうやったらいいか」というHow Toを学びたいと思って参加していましたが、「いつ」「誰と(誰に)」「何を」「どこで」「なぜ」を大切にする人たちが多いのは驚きででした。
「5W1Hで考えましょう」と言われますが、「5W」を徹底的に考え、それを実現するための「1H」を実行する。
いくつかのセミナーに参加し現在も一人で活動していますが、結局これが一番の成功法則だということがわかりました。
例えば、マラソン。
10キロ走るために何からやりますか?
- 道具をそろえる
- 一緒に走ってくれる仲間を見つける
- とりあえず3キロ走ってみる
- 体重を落とすために食事制限をする
個人的にはどれから始めてもいいと思っています。(でも、私だったら「とりあえず走ってみる」ことから始めてしまうのでしょうが・・・)
目標を達成できるのであれば、どこからスタートしても良いからです。
「『道具をそろえる』って・・・」と思う人もいるかもしれませんが、人の考え方はみんな違うので「形から入る」ことでモチベーション維持できればアリだと思っています。
事実、ゴルフをやっている友人が「高いクラブを買ったらスコアが上がった」と言っていました。
あとで詳しく話を聞いたところ、「いいクラブを持っていてもスコアが上がらなかったら恥ずかしい」という思いで必死に練習したそうです。
そういう思いから練習して上達していくのもいいのではないか思っています。
方法はいくらでもあるので、まずは「どうありたいか」を徹底的に考えるようにしてください。
思考は現実化する
「思考は現実化する」
これはナポレオン・ヒルの有名な言葉です。
私は別にスピリチュアルな世界を信じているわけでもないし、霊的な何かが見える人間でもありません。
しかし私は(人から言わせると異常なほど)プラス思考を持っています。
以前から「プラス思考」とか「ポジティブシンキング」しかできない人間だと思っていたですが、「どうやったらこのような考え方ができるのか?」ということを伝えることができていませんでした。
今でも完璧に伝えることはできませんが、「こうだったら楽しいだろうな」ということをかなりの割合で考えています。
一つの手法にこだわらず、結果的にこうなったらいい。
そう考えているから、プラス思考で考えられているのだと思っています。
多くの人は「この方法を教えてもらったから」とか「この方法しか知らないから」という理由で、特定の方法にこだわる傾向があります。
方法にこだわってしまうと、失敗したときや思い通りにいかないときにヘコんでしまいます。
「なんでこれをやってしまったんだろう」
「なぜあれをやらなかったんだろう」
そう思っても、終わってしまったものは仕方がありません。
大切なのは、次にそれをどう生かすか。
今回はダメだったけど、いくつかやってみて成功したらOKとする。
これの積み重ねが、失敗を積み重ねて成功につなげることができる方法だと思っています。
このように考えていくと、自分の考え方ひとつで物事の捉え方も変わってきます。
ある方法を試して全く売れなかったとき「この方法は良いと思っていたけど全然売れなかった」と考えるのか、「一般的に『売れる』と言われる方法もあるけど、この地域(人)には売れないから別の方法を試す必要がある」と考えるのかで、その後の行動に大きく違いが出てきます。
それの積み重ねが後に大きな差となっていくのです。
ものの見方を変えることで、夢を叶えることができるのです。
いきなりこのように考えるのは難しいと思いますので、少しずつでもこのような考え方にシフトできるようにしていきましょう。
「あり方」を現実するために
「なんとなく考え方はわかったけど、どうすればいいの?」と思った方も多いと思います。
私が今まで生きてきた経験から言わせてもらうと、「100%成功する方法は存在しない」ということです。
結局堂々巡りになってしまいますが、困ったときに頼ってしまいがちなのは「やり方」です。
しかし、大切なのは「やり方」ではなく「あり方」です。
一つの方法だと成功か失敗かに別れてしまいますが、あり方については「何年後かに自分がこうなっていたらいい」と思うことなので正解がありません。
唯一答えが出せるのは、自分自身が納得できることだけです。
そのためには、「今を本気で生きる」ことが大切なのだと思っています。
人生は楽なことだけではないので、必ずどこかで苦労します。
「『辛い』と思ったときに投げ出すかどうか」は、個人的には「本気でやりたいと思っているかどうか」に行き着きます。
本気でやりたかったら頑張れる。
本気でやりたかったら何が何でもやる。
こういう思いがあるからこそ、人に思いが伝わるし、応援してもらえるのだと思います。
今までこんな風に思ったことがないという人がいたら、3ヶ月でいいので本気になってみませんか?
3ヶ月本気で生きると、やりたいことの1つや2つが実現できていることが多いです。
騙されたと思ってやってみてください。
「あり方」を見つめ直すための言葉
さて、やっと「実践!世界一ふざけた夢の叶え方」の中に出てきた、私が気に入った柳田さんのフレーズをお教えします。
それは、柳田家の家訓です。
「言葉は?」 「大事!」
「夢は?」 「叶う!」
「比べるのは?」 「昨日の自分!」
柳田家では子供は4歳でもこの言葉を言えるそうです。
これを読んだとき、「すごい」という感想しか出ませんでした。
柳田さんは「話の成功法則」という本の出版も手がけているので、言葉・言霊も大切にしている人です。
文字にしてもたった数文字でしかないのに、とても深い言葉だと思ってしまいました。
小さい時からこんな教育受けてたら、普通の人と違った人生歩むことができる。
というのが私の考えです。
というわけで、まだ独身ですが子供ができたら柳田家と同じ家訓を使わせてもらうこととします。
終わりに
今回は「実践!世界一ふざけた夢の叶え方」の中から、自分の中で「コレは!!!」と思ったフレーズについて書きました。
あまり書きすぎるとパクリ・ネタバレしてしまうのでなるべく自分の思いを伝えたつもりです。
「うまくいかなくて悩んでいる」という人がいたら、考え方を変える努力をしてみてください。
きっと、自分の中で何かが変わってくると思います。
以前はひすい塾、今回は柳田さんだったので、次回は「世界一ふざけた夢の叶え方」の著者の最後の一人、菅野さんのフレーズで気になったことについて書きたいと思います。
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