思い込みの力を利用する
新潟県で活動しているホームページクリエイターの山後です。
今回は「思い込みの力を利用する」をテーマにお話しします。
普段「思い込み」という言葉を聞くと、マイナスで捉えられてしまうことが多いと思います。
これは、子供の頃の教育だったり、過去の自分の経験からだということは以前のブログでお話ししました。
ネガティブな思考は、その後もネガティブなものになっていきます。
例えば、ダイエット。
最初の頃は運動や食事制限を頑張って、何日間かは健康な生活を心がけます。
しかし、成果が出ないと、何かの理由をつけて諦めてしまいます。
その先に成功の可能性があるはずなのに、自分の能力を信用できていないからなのだと思います。
では、「思い込み」自体をポジティブに捉えてみるとどうなるでしょう。
「私が本気に慣ればできないことはない!」
「可能性は無限大だから、自分の能力を信じる」
このように考えることができれば、自分の能力を活用し、行動も格段に増やし、素晴らしい結果を生むこともできます。
私は、ビジネスで失敗する一番の理由は行動しないことだと思っています。
たくさんの人と話をしていると、「◯◯だから」と適当な理由をつけて言い訳をします。
多くの場合は、「こんなことがあると大変だから」「そのことを知らないから」といったことです。
皆さんも経験あるでしょうが、「もしかしたら、こんなことも起こるかもしれない」と思ってあれこれ考えます。
100個も200個も考えて、そのうち「もしかしたらこうなるんじゃないか」と考えていたことの1つに遭遇すると、「やっぱり。考えておいて正解だった。」と安心してしまいます。
銀行業務や役所の税徴収など、どうしても失敗できない仕事においては「こんなときどうする?」ということを考えることは大切です。
私もシステムエンジニアをやっていたので、よくわかります。
しかし、日常生活においてここまで考えて準備しておかなければいけないことは、どれくらいあるでしょうか。
明確な成果物が決まっていれば、いくつもパターンを考え、対策を練ることは必要です。
だからと言って、日常生活やこれからやる新しい挑戦の中で、明確な成果物はどこまでイメージできているでしょうか。
ぼんやりとしかしていないものを不安に思ってしまえば、いくらでも出てきます。
だからこそ、一歩を踏み出せない。
極端な話、問題が発生したら、それを対処するために全力を尽くせばいいことの方が多いと思っています。
「私ならできる」
「私にできないことはない」
このような方向に思考を持って行くことができれば、行動も早くなります。
慣れてくれば、行動しながら次のことも考えられるようになってきます。
成功体験を繰り返すことで、自信もついてきて、結果もついてきます。
どうせ思い込むなら、「できない」ではなく「きっとできる」と思い込んで、新しいことに取り組んでみましょう。
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