呼ばれる「覚悟」
新潟で活動しているホームページクリエイターの山後です。
前回に引き続き、今回も「覚悟」についてお話しようと思います。
その中でも、今回は「呼ばれる覚悟」をテーマにします。
「呼ばれる覚悟って何?」って思う人もいるかもしれません。
このブログの中で説明していこうと思いますので、楽しみながら読み進めていただければと思います。
あなたの職業は何ですか?
あなたの職業は何ですか?
公務員?
大工さん?
小学校教諭?
カメラマン?
パソコン?
お医者さん?
職業は無数にあるので、自分がやっている職業を答えてください。
では、あなたが仕事をしていく中で、「本来、このような職業では呼ばれない名前」で呼ばれたことはありませんか?
よくある例としては、「先生」です。
学校の教師だったり、お医者さんだったら、「先生」と呼ばれることを承知で働いている人も多いと思います。
これら以外で「先生」って呼ばれることや、これらの職業ではない人を「先生」って呼んでいたりしませんか?
私はどちらもあるんですが、違和感を感じるのは自分が「先生」と呼ばれることでした。
どんなときに「先生」と呼ばれていたかというと、サラリーマン時代にシステムの使い方を説明したときや、メンテナンスのためお客様のところに訪れたときです。
「あっ、システムの先生が来た」と言われたときは、どうも居心地が悪かったことを覚えています。
でも今考えると、これってプロとして、そして職人として仕事をする上である程度覚悟しなければいけないことなんだと考えるようになりました。
システムは自社で開発していたものだったので、どのお客様よりも仕組みを理解していました。
だから、システムのコンセプトを説明しながら、使い方を教えていました。
そうすると、「いろんなことを知っていてすごい」って思われるようになるんです。
自分たちで作ったから当然と言えば当然なのですが、システムの使い方についてすべて知っていると「このシステムの先生」として扱われるわけです。
人から何かを教えてもらおうと思ったら、自分よりも知識がある人、自分より技術がある人のところに行きます。
そういう人のことを周りは「先生」と呼びます。
「私なんて、『先生』って呼ばれるほど大した人間じゃないよー」っていうかもしれませんが、そういうところは自分で決めることができないことの方が多いので、諦めた方が早いと思います。
そうであれば、「先生」と呼ばれても恥ずかしくない自分になる方がよっぽどいい。
もっと言えば、「先生」と呼ばれても恥ずかしくない生き方をした方が楽です。
今、職業も趣味も細分化されているので、先生と呼ばれる人は昔に比べて圧倒的に増えました。
趣味でテニスをやっている人であれば、教えてくれている人のことを「先生」(コーチと呼ぶ人の方が多いかもしれませんが・・・)と呼ぶ人もいると思います。
ビジネススクールに通って、自分より年下のコンサルタントを「先生」と呼ぶ人もいるかもしれません。
ここで例をあげさせてもらった人(テニスのコーチやコンサルタント)は、私の個人的な考えですが、特定の分野においては「先生」と呼ばれる覚悟を持っている人だと思います。
だからこそ、自信を持って人に教えられるし、生徒もついてくるんだと思います。
「先生」と同様に、自信を持って仕事をするんだったら、周囲から「職人」とか「達人」とか「名人」と呼ばれてもいい生き方を目指してください。
覚悟を決めてください。
そうすることで、自分を追い込むことができます。
自分を追い込むと、がんばらなければいけない状況に追い込まれます。
これを乗り越えることが、人として成長する一番の方法です。
あ、そうそう。
ここで呼ばれてもいいものは「先生」とか「職人」とか「名人」とか、プラスのイメージ(もしくはマイナスにならないイメージ)に限定してください。
「炎上芸人」とか、変なレッテルを貼られると、あとで挽回するのが難しくなってしまいますから。
いかがでしたか?
とりとめもない書き方になってしまいましたが、理解していただけたのではないかと思っています。
えっ?わかっていないって?
だから、自分の意思とは関係なく「先生」とか「職人」って呼ばれることがあるので、呼ばれ方を否定するんじゃなくて、そう呼ばれても恥ずかしくない生き方をするんです!!
その方が絶対に人生楽しくなります。
でも、ダラダラ書いた内容がたった1行に収まってしまうとは。。。
もっと簡潔にかけるようにしないとなのかなぁ・・・
ということで、今日は終わりにしたいと思います。
また次回のブログをお楽しみに。
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