ビジネスコラム

「いいものを買った」から「いいことができる」わけではない

 

新潟で活動しているホームページクリエイターの山後です。

 

先日の話ですが、友人の代打でカメラ教室で講師をやってきました。

場所はわが故郷出雲崎町

生徒さんもとてもいい人たちばかりで、大盛況のまま終えることができました。

個人的には普段から言っていることですが、改めてカメラ初心者の生徒さんから言われたので、ブログに残してみようと思います。

 

 

いいカメラ買ったけど、スマホと画質が変わらない

生徒さんから言われたのは

「いいカメラ買ったのはいいんだけど、スマホと画質が変わらないんですよね〜。むしろ、スマホの方がいいときもあるんですけど…」

ということでした。

カメラをやってる人は「そんなもん当然じゃん!」って思う人もいるでしょう。

私の周りにいるカメラマンやカメラ小僧のなかでは当たり前です。

 

分野を変えて例を挙げてみると、次のようなことが言えます。

  • いい包丁を買ったから、料理が上手くなる
  • いいドライバーを買ったから、劇的にスコアが上がる
  • いい釣竿を買ったから、魚が釣れるようになる
  • いい筆を買ったから、絵を上手に描ける

 

料理でもゴルフでも魚釣りでも絵でも、少しかじったことがある人だったら「こんなことはありえない」っていうのはわかると思います。

ある程度スキルがある人が使ったら、もしかしたら劇的に成果が出るかもしれませんが、一般人はそれほど効果が出るものではありません。

 

と言っても、「高いものは意味がないのか?」というと、そういうわけではありません。

一般的に手で扱うものは、プロ向けのものほど不便で面倒なものが多いです。

「道具」としては有能ですが、万人が使いこなせるかというと、そういうものではありません。

特性を活かすことで、いい品質のものを提供できるのです。

 

道具には特性がある。その特性を活かすためには知識が必要。

正直、一眼カメラはめんどくさい道具です。

カメラメーカーのおかげで便利に撮る方法もありますが、機械任せになってしまうので、便利な機能を使えば使うほど、「何で撮っても同じじゃん」ってことになってしまうのです。

私が知る限り、プロであればあるほど機械の特性を知り、機械が持っている機能を最大限まで活かすことができます。

 

例えば、一眼カメラを買う理由として、「背景がきれいにボケた写真が撮りたい」ということがあると思います。

どうやったらボケるっていうのは、ここで説明すると長くなりすぎるので省略しますが、「背景がボケた写真を撮る」ためには「どうやったらボケた写真が撮れるか」というのを知らなければなりません。

それをどこまでボカして、どこまで見せるかというのが、プロとしての実力になってきます。

(ちなみにカメラを趣味にしようとしている人は、有効口径がどうのとか、面倒なことは覚える必要はありません。

パソコンの仕事をするのに、半導体の作りを知らなければいけないのか?というのと同じ。知らなくても仕事はできます。)

 

一方でスマホは基本的には「シャッターを押したら写真が撮れる」仕組みになっています。

今ではかなり精度が高いのでスマホだけでも十分いい写真は撮れるようになりましたが、プロが使っている一眼カメラの仕上がりから比べると「う〜ん…」という仕上がりになってしまうのは事実です。

まぁ、インスタグラムでフォロアー何万人っていう人の写真はスマホでもすごくきれいなんですけどね。

そういう人は、スマホで撮れる写真の限界、撮った写真を加工できる限界を知っているから、ひと目で「すごいなー」っていう写真を撮ることができるのです。

 

 

 

 

ホームページも「あれば売り上げが上がる」というものではない

前置きが長くなってしまいましたが、ここで本題。

ホームページも「あれば売り上げが上がる」というものではありません。

 

ホームページを持ったことがない人は「これができたら、インターネット上で広告できるから絶対に売り上げが上がる」と思っている人も多いのではないでしょうか?

先に言っておいた方がいいと思うので、お伝えしておきます。

「ホームページがある」から売り上げが上がるわけではありません。

 

これは先ほどお伝えした「道具」についてとまったく同じ理論です。

「道具を持っているから売れる」のではなく、「道具の特性を理解していて、それを活用しているから売れる」のです。

 

「じゃあどうすればいいの?」っていう質問が聞こえてきそうですね。

その辺は、それぞれの特性があるので一概には言えません。

 

なぜなら、商品がそれぞれで異なるから。

さらにいうと、ホームページを作ろうとしている人は、そもそも「商品」が定まっていないことがほとんどだから。

 

世の中には、「かっこいいホームページ」っていうのはたくさんあります。

おしゃれなデザイナーさんにお願いすれば、かっこいいホームページは簡単に作れます(←お金はかかりますけどね)

でも、そういうモノって中身が薄っぺらかったりしませんか?

グッズを並べているだけのサイトならそれでもいいのですが、雑貨屋さんでもない限り、ページを埋めるほどの商品が手元にあるということはほとんどないと思います。

 

じゃあ、どうすればいいか?

ブログが長くなってしまったので、やる気が続けば今後のブログで小出しにしていくことにします。

それとは別に、セミナー形式で説明させてもらおうかなとも考えています。

 

終わりに

久しぶりのブログでしたが、いかがでしたでしょうか?

「いいものを買ったから、必ずしもいい仕事ができるとは限らない(いい結果が出るとは限らない)」ということを頭の中では理解できている人も多いと思います。

でも、このように伝えても自分で体感しなければ納得できないことも多いのが事実です。

世の中には、「簡単にこういうものができますよ」っていう売り文句で商売しているものがたくさんあります。

一方で、私がホームページを依頼されて作る場合、クライアントさんの想いを事細かに聞くので面倒だと思われがちです。

できることなら簡単に済ませたいという想いもありますが、効率重視でやってあげるとその後の手間が増えてしまうので、効率化は二の次にしています。

だから最初は面倒だとは思いますが、あとから感謝されることが多いですね。

最初に苦労することで、「ホームページ」という道具の特性を理解して、運用していくことができます。

試しに「ホームページをDIY」という個人向け講座を始めようと思っているので、興味ある方はお問い合わせください。

 

<問い合わせ先>

問い合わせフォーム:https://feel-so-nice-35.com/contact/

メールアドレス:sango.masaki@gmail.com

 

P.S.

導入を効率化しすぎて逆に効率が悪くなったのは、サラリーマン時代の経験からきています。

その辺も今後伝えていけるとおもしろいかもしれませんね。

こちらについても興味があったらご連絡ください。

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