目標を達成させたいなら、今日やることを書きましょう
新潟で活動しているホームページクリエイターの山後です。
前回と前々回で、「2019年の抱負」と「それを実現するためは数値目標を立てた方がいいよ」というお話をしました。
今回はもう1歩踏み込んだことをお話しします。
それは、「1ヶ月、1週間、1日で達成することを紙に書く」ということです。
「私はこんなことしなくても、毎日自分にノルマを課してがんばれる!」という方は、時間がもったいないので、これ以上読まなくても大丈夫です。
僕はそんなに自分に厳しくできる人間ではないので、毎日紙に書くようにしています。
紙に書くと何がいいか?
その結果どうなるか?
今回はそのことを中心にお話しさせていただきたいと思います。
Contents
なんで紙に書くの?
「このご時世、スマホがあるのになんで紙に書くの?」と思っている方も多いと思います。
僕なりの結論を先に述べると、「ノートに書くと消せない」というのが一番の理由です。
僕の場合、ノートに書くときはボールペンを使っています。
よほどのことがない限り、シャープペンシルや鉛筆は使いません。
自分のノートなので、修正液や修正テープで消すこともほぼないです。(修正テープを持っていないわけではありません。ちなみに、場合によっては修正テープを使うこともありますよ。)
それで、作業が終わったら横線を引いて消すようにしています。
すごくアナログですが、終わった作業を横線引いて消すのが一番「やった感」があります。
一方で終わらなかった作業は横線を引かずに、そのままにしています。
これがすごーく気持ち悪いんです。
作業の中には1日で終わらない内容もあったり、不測の事態があって終わらない場合もあったりするので、当然残ることもあります。
それを見ると、「真っ先にこのタスクを消そう!」と思ってがんばって作業したりもします。
それで終わったら、横線を入れて消しこみをします。
思い通りに行かなかったものは、「これでもかっ!」っていうくらい、それこそ真っ黒になるくらいまで線を引くこともあります(笑)
こうやって気持ち悪さを解消して日々仕事をしています。
スマホじゃダメなの?
ここで当然出てくるでしょう。
「スマホでやっちゃダメなの?」
スマートフォンでできる人であれば、スマートフォンでやればいいでしょう。
ただ、先ほどお話した通り、僕は自分にそれほど厳しくない人間なので、スマホでは管理できません。
「スマホではタスク管理ができなかった」と言った方が正しいかもしれません。
実際にGoogleカレンダーだけでタスク管理をしていた頃もあります。
スマホ一つで管理できるし、簡単にメモも移動もできるので、すごく便利でスマートに管理できます。
でも、逆に僕にとっては「便利でスマート過ぎた」んです。
予定していたタスクが思い通りに行かなかったので、完了日を移動させます。
そうすると、(内部的には履歴を持っているのかもしれませんが)前の情報を残すことなく、きれいに移動してくれます。
そこには「気持ち悪さ」がなかったんです。
人それぞれ感覚の違いはあるかもしれませんが、この気持ち悪さは僕にとっては罪悪感に近いものを感じます。
- ブログを書く
- 運動をする
- 食事を気にする
これらのことは、人からお金をもらっているわけではないので、ラクしようと思えばいくらでもラクができます。
事実、2018年にブログをあまり書かなかったのは「ラクしたかった」っていう理由もあります。
きっと1日のタスク管理ノートに「ブログを書く」と言うのを入れていれば、書いていただろうとも思います。(←ブログ内容を見直したかったっていうのもあるので、一概にこのタスクをいれていたかはわかりませんが・・・)
ちょっと脱線してしまいました。
「スマホでやっちゃダメなの?」という質問に対して僕が言えるのは
できるんだったらスマホでもOK。
ただ、僕には合わなかったからノートに書いて横線入れて消すっていうアナログの手法をとっている。
ということだけです。
1ヶ月先とか3ヶ月先の行動ってどうやって決めるの?
1年後の目標を決めた後、サブゴールを数値目標として決めましょうっていうお話はしたと思います。
でも、「本当にその行動が正しいかわからない」状態であったり、「すでに達成してしまってどうしようか困っている」という人もいるでしょう。
前者と後者はやることが異なるので、別々に説明します。
その行動が正しいかわからない
行動が正しいかわからなければ、行動した結果どうなったかを振り返ってみましょう。
振り返りをするといろんなものが見えてきます。
振り返ってみて、いい方向に進んでいるのであればこのまま続ければいいでしょう。
「こうしたらもっとよくなるんじゃないか」と思ったら、その方向に転換すればいいでしょう。
いい方向に進んでいなければ、何かが悪いのでそれを見つけるために考え直せばいいでしょう。
ここで注意しなければならないのは、「結果が出ないからといって、焦ってはいけない」ということです。
ビジネスにおいても人間関係においても人生においても、1日や2日で目が出るのは希です。
かといって、放置し過ぎてもよくないので、1週間、1ヶ月、3ヶ月のような単位で見直すのがいいと思います。
すでに達成してどうしようか困っている
無理な計画でなければある程度結果が出ます。
結果がで始めると、どんどん物事が動いていって予定よりも早く終わってしまうこともたくさんあります。
そういうときにオススメしている方法が「ブレインダンプ」です。
「ブレインダンプって何?」っていう人は、以前記事を書いたことがあるのでそちらを読んでみてください。
あ。。。
でもすごーく長い記事なので、時間があるときに読んでくださいね。
ブレインダンプは個人的にオススメなのですが、やるべきことの優先順位が変わってしまうこともあるのでご注意ください。
ま、個人差はありますが、3ヶ月に1回くらいがいいのではないかと思います。
さいごに
いかがでしたか?
今日やるべきことを書き出すことは、目標を達成したい人にはマストじゃないかって思っています。
人によってはノートなのか、スマホなのか、動画を撮って残すのかは違うかもしれませんけどね。
何でもそうなんですが、うまくいっているときはいいんです。
うまくいかなかったときにどうやるか。
とにかく頑張るっていう時期もあっていいと思いますし、リスケ(スケジュールを組み直す、リスケジュール)してもいいと思います。
一番注意してもらいたいのは、問題が問題として見えなくなること。
これを意識してお正月に立てた目標を達成できるようにがんばってくださいね。
関連記事
メールマガジン配信中!
売れるためのノウハウを教えます!