自分はどのように変わるべきか〜頑張り方改革のすヽめ〜
新潟で活動しているホームページクリエイターの山後です。
前回、『「変わる」ことをがんばってみませんか?〜頑張り方改革のすヽめ〜』を書いてからしばらく時間が空いてしまいました…
すみません…
どうもホームページやアプリなどのコーディングをしていると、コンテンツ作りに身が入らなくて…
というのは言い訳なので、話を戻します。
「よし、今年は変わるぞ!」と思っても、どう変わったらいいと思いますか?
今回はどのような方向に変わるかのアドバイスをさせてもらえればと思います。
…あ、ちなみに個性や向いていることは千差万別、十人十色なので、100%当てはまるものではありません。
「こんな方法もあるよ」程度の、軽い気持ちで読んでもらえればと思います。
自分のことは自分が一番知らない
「変わるぞ!」という気持ちはあっても、実際にどう変わったらいいか、わかりますか?
髪の毛の色を変えたり、ダイエットや筋トレをしたり、化粧を変えたりして、外見を変えることはできるでしょう。
でも、内面はそう簡単には変わりません。
かなりの努力が必要です。
とは言っても、どう変わるのがいいでしょうか?
すぐには出てこないし、変わろうと思って努力しても、途中で「これで本当にいいの?」と不安になるでしょう。
それは、「自分がどのように変わるといいのか」がよくわかっていないからです。
ここで少し私の話をします。
小・中学生の頃、学校の先生から「教師(←当時は【学校の先生】って言われました)になった方がいいよ」とよく言われていました。
なんか、子供の割には説明が上手だったようです。
当時は子供だったので、全然そんなこともわからず、学校の先生になろうという気もありませんでした。
高校から理系に進み、大学では工学部だったので、もう全くと言っていいほど「教師」という道とは無縁の方向に進みました。
このときは当然のことならが、人にものを教える生活とは無縁でした。(あ、でも家庭教師は割が良かったのでバイトでやっていましたが・・・)
社会人になって、業務用ソフトを作っていくと、お客様に機能の説明をしたり使い方を教えたりしていました。
説明するとき、「意外と受けが良かったなぁ」と今考えると思います。
そこからしばらくして、ホームページを作りながら、コンサルティングをして、「人にモノを教えること」を仕事にしています。
あ、ちなみに「初心者が自分で作れるようになる、ホームページの作り方」のサイトを構築中でもう少しで公開できるのでお楽しみに!
すごい簡略化して書いましたが、小・中学生の頃言われていた「先生になる」ということの一部が仕事になっています。
そう考えると、今までの先生は見る目があったなぁと思います(←歴代の先生方、上から目線ですみません…)
何が言いたいかというと、「『人が言ったこと』が自分の向かうべき方向を示してくれている」ということが言いたかったんです。
ちょっと言い過ぎな感じもするので、「『人が言ったこと』が自分の向かうべき方向を示してくれていることがある」程度でいいかもしれません。
学校の勉強にはそれほど興味なかったので、教員の道には進みませんでしたが、結果的に自分が向いている道を示してくれたのは周囲にいた人でした。
多少形は違っても、周囲の人が「こういうことに向いてると思うよ」と言ってくれたことは自分に当てはまっていることが多いです。
周囲の意見に惑わされてはいけない
先ほど、「自分のことは自分が一番知らないから、意見を聞いた方がいいよ」ということを書きました。
でも、真に受けすぎてもいけません。
先ほどの僕の例でいうと、学校の先生は「教師に向いている」「学校の先生に向いている」ということを言っていました。
でも、学校の勉強に興味がなかったので、教師にはなっていません。
教師ではないけど、人にモノを教える仕事をしています。
僕が周囲の言葉を真に受けすぎる人間であれば、小学生のうちから「僕は先生になるんだ!」とがんばっていたと思います。
それを否定する気はないですが、教師をやっているよりも今の方がよっぽど自分らしいと思っています。
この「自分らしさ」は自分が幸せに生きていくために必要なものです。
自分らしさを殺してまで周囲に応える必要はありません。
僕がアドバイスするとき、やりたいことがボヤーっとしているなら「好きなことって何?」「それをどうしたいの?」ということをいろいろ聞いて応えるようにしています。
クライアントさんの頭が凝り固まりすぎている場合は、全く別の視点から固定概念をぶち壊しにかかることもよくあります(笑)
「このペースで行くとあとで明らかに苦労するな」とか「このままいくと最後の最後で投げ出してしまうな」というときは初めから強めにいうこともありますけどね。
周囲の意見は大切ですが、自分らしさも大切にしましょう。
自分の価値は周りが決める
何度も僕の例ですみませんが、僕の例でお話をさせていただきます。
子供の頃、「教師が向いてるよ」と言われていましたが、僕は教師ではありません。
でも、「これが向いてるよ」と言ってもらったことを自分なりにできる形に変化させています。
そして、やっていることに関しては、周りの人から喜んでもらっています。
つまり、「誰かに言われたものを、そのままやる必要はない」のです。
これが例えばこだわりの強い陶芸家で、気にならない壺などを叩き割るタイプの職人さんだったら、僕はきっと評価されていないとも思っています。
まぁ、僕自身、美的感覚に優れている人間でもないので、がんばってもなれませんが…
あくまで結果でしかありませんが、「この方向で良かった」というのは、自分の価値を見出せたかというのが一つの基準になってきます。
自分が進んでいる方向を確認する場合は、自分がやってきたことの価値を確認するといいでしょう。
大切なのはバランス
いろいろ言ってきましたが、大切なのは「自分がやりたいこと」と「他人が求めていること」のバランスだと思っています。
やりたいことに突っ走りすぎると周りからの評価は得られにくいですし、他人が求めていることをやりすぎると自分らしさがなくなってしまいます。
本当に自分がやりたいことと周囲が求めていることが完全に一致していたら申し分ないですが、そういうものではありません。
だからこそ、納得がいく点、言い方を変えれば妥協点を見つけて変わる方向を見つけていってください。
最後に
いかがでしたか?
これは万人に通用する方法ではありません。
少なくとも最短距離で「なりたい自分」を実現する方法ではありません。
でも、この考え方の一部は多くの方の役に立つものだと思っています。
「私の周りにはそんな適切なアドバイスをくれる人なんていないよ」という人がいたら、プロのコーチやカウンセラーにお願いしてもいいかもしれません。
多少であればご紹介できますよ。
興味ある方はご一報くださいね。
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