オンライン化よりも大切なもの
新潟で活動しているホームページクリエイターの山後です。
最近、新型コロナウィルス関連でいろんなところに問題が出てますね。
思うところがあるので、久しぶりにブログを書きます。
Contents
今起こっている問題を整理しよう
新型コロナウィルスに関する件でいくつか問題になっていますので、ちょっと整理します。
- マスク、消毒用アルコールの不足
- トイレットペーパー、ティッシュペーパーの不足
- デマの拡散
- 全国各地のイベントの中止
- 業務のオンライン化、在宅ワークへの注目
細かく分けるともっとたくさんあると思うのですが、あんまり書きすぎると今回書きたいことにたどり着けない可能性があるのでこれくらいにしておきます。
いろんな商品の不足について
上記の1、2の商品の不足ですが、何とか回復してもらいたいというのが個人的な感想です。
トイレットペーパーに関してはデマらしいので大丈夫だと思っていますが・・・
マスクやアルコールについては今でも深刻な問題ですね。
YouTubeでも、マスクの作り方の動画などは再生回数を稼げるコンテンツになっていますよね。
後追い感はありますが、まだギリギリ間に合うんじゃないでしょうか(笑)
作って再生回数稼げなかったとしても責任は負いませんので悪しからず!
消毒用アルコールについて、FacebookやTwitterでもつぶやきましたが、代替品って無いんですかね?
次亜塩素酸水とか漂白剤を希薄して使うとか。
モノがあふれている日本だし、頭のいい人たちがたくさんいるはずなので、消毒用アルコールの代替品を紹介してあってもいいんじゃないでしょうか。
メルカリ、Amazon、楽天などで、転売が問題になっています。
元値を知っているとどうしても買おうと思えないんですよね。
たまたま在庫があるからっていうのもありますが・・・
で、どうせ高いお金で買うしか手がないんだったら、代替品に手を出してもいいんじゃないっていうのが個人的な考えです。
普段だったら高いけど、値上がりしたアルコールより次亜塩素酸水のほうが単価的にも安かったりします。
そういう情報を求めている人もたくさんいると思うので、世の中の頭のいい人からの情報提供をお願いします。
デマの拡散について
情報化社会と呼ばれて久しい現代、正しい情報かデマかは自分で情報を取捨選択するしかないと思っています。
切羽詰まっているときは難しいとは思いますが、なるべく冷静に考えることができれば、デマだったとしてもそれを拡散せず収束させることができるはず。
ただ、情報弱者の人もいると思うので、正しい情報を提供できるように個々に気を付けるべきでしょうね。
イベントの中止と仕事のとオンライン化について
これが今回のブログで書きたかったこと。
ちょっと長くなりそうなので、別の章で説明しますね。
外出の自粛で思うこと
拡散防止のために、不要な外出は控えるべきというのは個人的には正しいと思っています。
ただ、職業柄それを許さない人もいるのも知っています。
接客業だったり、教育現場だったり、その場でなければできない仕事っていうのは当然あります。
でも、今の技術があるんだったら遠隔で仕事ができる仕事のほうが多いと思います。
だからこそ、在宅ワークやリモート教育などの言葉が最近目立ってきているんでしょうね。
こういう仕事をしているので、Zoomなどのビデオ会議や、Slackなどのビジネス用チャットを使う機会はあります。
今後、仕事のあり方を変える意味では、(言葉が不適切かもしれませんが)よかったのかもしれません。
でも、一度考えてみたい
日本人によくあるって勝手に思っているんですが、ツールにばっかりフォーカスしがちなときも多々あるなって思います。
おそらくなんですが、今後はあらゆるものにオンライン化が進んでくると思います。
中にはきっと「オンライン化しなくてもいいもの」までオンライン化してしまって失敗するであろう人もいるんだろうとも推測できます。
正直、失敗する人はあんまり見たくないし、少なくとも自分と関係がある人には忠告してあげたいことがあります。
それは
オンライン化がすべてではない
ということです。
いろんなことをオンラインで処理するのは効率がいいし、基本的には賛成なんですが、「なぜオンライン化すべきか」ということを考えないと痛い目を見ると思います。
大切なのは「目的」です。
そのためにコミュニティが存在します。
目的を見失って、コミュニティの存在意義を無視してはダメ。
だからこそ、気にしなければならないことがあります。
ここで目的について扱ってしまうと広くなりすぎて収集できなくなってしまいそうなので止めておきますが、コミュニティの形式だけは少しまとめようと思います。
いろんな分け方があると思いますが、今回の件で思ったコミュニティの形は以下のものです。
- オンラインで十分なもの
- オンラインでもできるが、オフラインのほうが都合がいいもの
- オフラインでなければいけないもの
オンラインで十分なものは、定型的な事務作業や定例会議などですね。
電通などでも在宅ワークなどをやっているくらいなので、かなりの分野で会社でなくてもできる仕事があると思います。
知人の建築士も、パソコンがあればほとんど設計できると言っていたので、本当にパソコンってすごいなぁと思います。
あとは、ただ単に知識をつけれればいいようなもの。
セミナーだったり情報の共有だけであれば、正直オンラインで十分です。
実際に目の前にいなくても、ネットの向こうで同じような志の人がいるっていうのがわかるだけでいいのであれば、オンラインサロンなどのクローズドなオンラインコミュニティでもいいでしょうね。
続いて、「オンラインでもできるが、オフラインのほうが都合がいいもの」についても考えてみましょう。
個人的には、仕事や教育に関しては、オンラインでもできるがオフラインが都合がいいと思っています。
特に若手のころは仕事の勝手もわからないことが多いので、先輩や上司にいろいろ教えてもらいました。
一人だとさぼってしまうことも多く、周りに人がいないとやらないという人も多いとも思います。
そういうものは必要以上にオンライン化する必要はないのではないかと思います。
最後に「オフラインでなければいけないもの」についてです。
これは集団でなければできないものと、人と直接かかわらないといけないものです。
すぐに出てくるのが病院や消防などですかね。
病院勤務の医者なのに病人と接触しない人はいないだろうし、火事なのに出動しない消防隊員もいませんよね。
何か人的問題があったときに対処するのが仕事なのにそれを放棄するのは許されないので、このような職種や環境の人はオフラインでなければならないでしょう。
あとは、スポーツ、音楽などをはじめとする娯楽などですね。
こういうものは数人もしくは多数の人が集まることですばらしいものができあがるで、そもそも人がいないと成立しません。
観客も自分一人よりも、誰かわからないけどたくさん人がいるから楽しいというのもあると思います。
そういうものについてオフラインでなければいけないと思います。
個人的には、同じ空間にいるから結束力が高まるのも感じているので、仲間との結束力を高めたい(高めなければならない)ときもオフラインのほうがよかったりもします。
何が言いたかったかというと、「多分、あらゆることをオンライン化する流れに一度進むと思うけど、オンライン化がすべてじゃないんだよ」ということを伝えたかったんです。
つらつらと書き綴ったので、何を伝えたいか自分でもわからなくなってしまいましたが、最近失いつつある文章力を取り戻すために、ちょっとしたブログを書かないといけないなぁと感じた今日この頃でした。
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